Interview 植物工場研究
最初は大学を卒業して語学を活せる会社に就職しましたが、やっぱり地元で働きたいという気持ちが強くなりました。そんななかで、たまたま伊東電機を見つけて、会社説明会に参加させて頂きました。
会社説明会の時に、実際に工場見学をさせて頂いたのですが、私が納得いくまで説明してくださり、実際の現場を見せてもらう機会もありました。自分がここで働くという想像ができたというのが入社の一番大きな理由です。
仕事内容に関しては、今まで自分がやってきたことと大きく違ったのですが、今まで経験のなかった私にでも一から十まで詳しく説明してくれました。
本当に知識もない状況だったので心配なことばかりでしたが、入社してみると、先輩方が一から丁寧に教えてくださいましたし、しっかり勉強する時間もあったので、だんだんと知識をつけていくことができました。
やはり最初は知識がなかったので、何をするにも勉強から入っていくしかなくて、覚えることが多くて大変でした。
植物の栽培研究をしています。
単に栽培をするだけでなく、どうすればうまく育つか、どうすれば露地で栽培するものよりも早く育つかということを自分で考えて、自分で試していく仕事です。
私はイチゴを年中収穫できるような方法を研究しています。年中季節を問わずに美味しくて、甘くて大きなイチゴが収穫できるように、それを皆様に届けられるような植物工場にしていきたいと思っています。
工場見学に来た方に試食をして頂くのですが、スーパーで売っているものよりも苦味が少ないとか、美味しいという声もよく聞きます。
やはり自分が育てた植物を食べてもらったときに、「美味しい」と言ってもらえるのが一番うれしいです。
やはり挑戦できる会社だと思います。
自分が感じたことや思ったことを発信できて、それを実際に試してみることもできます。
自分で考えたことがうまくいくと、それが新たなやりがいにつながっていくので、伊東電機は一人ひとりの挑戦を重んじてくれる会社です。
自分の力で何かをやってみたい、挑戦してみたいという人にとってはすごく働きやすい会社だと思います。
私が研究しているイチゴなどのように実をつける植物を工場で栽培するのは難しいと思われています。 まずは甘いイチゴの栽培を成功させて、そこから他の様々な果実の栽培に挑戦していきたいです。
また、野菜に関しては食べにくさを感じる部分もあるので、そういったところも改善しつつ、良い野菜を作っていきたいです。
植物工場では、虫がいない空間で育てているので、虫がつく心配もないですし、農薬を使わなくていいというのが植物工場のいいところです。この植物工場で作った野菜・果物をもっと普及していきたいです。